情報のアンテナを広げる

出版社から出すフリーペーパーや無料の情報誌を書店においてありますが、それも情報としては大事で、現在、何が注目されているのか、各業界の潮流というものがわかります。

 作家や文化人が亡くなった時は、その著書の売り上げが一時的に伸びます。また、作家の生誕百周年などのイベントごとには、その関係する図書が動きます。

 来年が誰の記念日に当たるのか、など。作者ごとの情報を個別に集めておくののも有用かもしれません。

 大切なことは、とにかく情報のアンテナを広げ、色々な情報を集めておくことです。この商売において情報はかなり大事です。

 映画になると、その原作は売れます。本が出てから何年か経過したあと、古本屋の書棚からすっと姿を消すこともあります。映画化になるという情報を手にいれておけば、こういった時に活かせます。

 今まで売れなかった日陰の作品が、突如として脚光を浴びるということもままあります。

 敗者復活ということはいろいろな場面で突然やってくるものなのです。

 政治や経済の面でも変動があり、歴史も戦後五十年、六十年で、その節目にはその関係図書が復活してきます。

 テロが発生すれば、イスラム、アラブ関係の本に注文が入り、以前は株関連の本などは捨て値で売っていたのが、ネット証券の隆盛などで若者たちに株ブームが到来すると、にわかに関連する本が売れていきます。

 本はよの中の流れを敏感に反映します。未来を見据え本を収集する眼力を養う必要があります。

 例えば、今売られている新刊の中にも、未来のお宝ががあるはずです。それを見つめる目があるかどうかということなのです。

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