本の買取について

古本屋は販売よりも仕入れが重要だとありましたが、本の仕入れには3パターンがあります。市場からの仕入れ、同業者からの仕入れ、一般のお客さんからの仕入れです。市場から仕入れる時は数十冊から数百冊とまとまった単位での仕入れが効率的です。似たような分野の本をいっぺんに入手してお店の品ぞろえを増やすという利点にもなります。特に専門書などを得意とする古本屋の場合は品ぞろえが大切なので市場から仕入れるのがいいでしょう。市場に行けばその本の相場を把握できるのがいいところでもありますが、それぞれの業者で立地・経営スタイルなどが異なるので必ずしも相場が自分にも当てはまるとは限らないので注意が必要です。さらに市場では競りで本を手に入れるので、どうしても値段が吊り上がってしまい高い価格で仕入れることになってしまいます。誤って売れ残りを高い値で仕入れてしまわないように見極めてください。同業者からの買取はセドリや目録、最近では「日本の古本屋」というサイトなどを通して行われます。本当に必要な商品のみを購入したいときによく利用されます。そのほかに古本販売会などのイベントもあり、一度にたくさんの本をチェックできますし、思いがけず掘り出し物に出会える可能性もあります。